04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
3点目の範囲の確認の方法の提案。
まず大前提として3点目は目に見えないし、人間の情報処理上では無意識的に処理されていて、その存在すらはっきりとしていないということがある。
それを理解した上で・・・
高い場所で、肩幅よりもちょっと広いくらいの板の上を歩いていくとする。
ちょうど綱渡りのようなイメージ。
低い場所で歩く時と足が使える範囲が変わらないのに、フラついて不安定になる。
誰でも経験あるところだと思う。
これはよく「恐怖」でそうなるとか、バランスを崩したとき咄嗟に足が置ける範囲が狭くなるから、などと説明されるが、半分合っていると思うが、半分は本質ではない。
これは3点目が、歩くことを意識した時に、通常は地面のもっと広い範囲を参照しているため、板を外れた場所は視覚的に遠い距離を映しているために、脳の情報処理上、3点目の当て処がなくなってしまうためである。
つまり足以外に見えない支えを作っていたのが、作れる範囲が狭くなるから不安定になる。
そしてこの範囲は基底面よりも明らかに広い傾向がある。
(この3点目の当て処がなく、支えの少ない状態を人間は「恐怖感」として感じている)
「心理面での支え」と言えばわかりやすいと思うが、これが無自覚、無感覚で実際に物理的に作用しているものを3点目と表現している。
これは、訓練でその範囲を変えることもできるし、足元を見ず目線を上げて、参照先を地面でなく、目的位置に向けるとまた安定感が変わる。
このように人間は質量のエネルギー(今後「質量E」と呼ぶことにする)をあたかも3点目の自分を支える点のように外に出力して、身体を固定し、身体の安定を図っている。
これは何も高い場所に行かなくても、その場で目を閉じたり、片足で立ったりしても確認できる。
こういったことで3点目の範囲というか、むしろ立体的な構造がイメージで推定できる。
こうやって例を挙げれば、多少は
「3点目とは、具体的にそういうことを言っているのね・・・」
くらいはなんとなくわかるのではないだろうか・・・。
ZZZ・・・。ふごっ。