忍者ブログ
日頃思うこと、気がついたことを綴る場所です。
| Admin | Write | Res |
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
じゃんじゃんコメントしてね。
ブログ内検索
カウンター
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ちょっと前にダ・ヴィンチ・コードで話題になったモナリザ。

レオナルド・ダ・ヴィンチのこの絵は不思議だ。


笑っているその表情から、何か別の意思が読み取れる。
それが何の意思なのかは特定はできないが、とにかく、不思議な表情を表現している。

例えば、普通にマンガとか読んでて、大抵、表情と意図・意思は一致している。まあ、少年誌を読むことが多いのでなおさらなんだろうが、普通は大抵そうだろう。
それを外して、笑っていても、裏で悪いことを考えている表情もたまに見かけることはある。
しかし、それもあからさまな悪笑みの表情で・・・のケースだ。

しかし、このモナリザはそれらと一線を画している。
確かな笑顔なのだ。
しかし、裏腹ないろんな(複数の)感情を思わせる。
それはまるで、本当の人間の表情のように。
もし、自分が一生をかけて、1つの表情にいくつもの意思を窺わせる絵を描こうとして、その技術を身につける自信がない。その技巧に気がつき、描く能力を身につけられるとは思えない。
ダ・ヴィンチという人間がどのような人生を送ったかはわからないが、
そういう、表情との裏腹さを描き出すことにかけて、彼はすごい観察力を持っていたんだろうし、その能力があった。
少なくともその点において、彼は今でも評価され得る、天才であったのだろう。
時代を超えてなお、多くの人から評価される遺産には、このような何かしらの理由があるんだろうなと思ってみた。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Font-Color
Mail
URL
Comment
Pass
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
phot by Art-Flash * icon by ひまわりの小部屋
designed by Himawari-you忍者ブログ [PR]