わかっている人には当然の内容である。
言葉の使い方、選び方も合っているかわからないが、自分の書ける言葉で書いてみる。
「重さ」に関する物理と感覚の言葉のイメージの整合について。
人が皆、重さという言葉と現象をどうとらえているかはわからないが、自分がわかったことは、重さという言葉と実際の現象が相違することだ。
自分は重さは言葉として質量とほぼ同義で、重さとは元々あるもので変わらないものと解釈して使っている。
(重さという言葉にいくつかの意味が存在するのだろう。しかし、それをあたかも同じ意味であると解釈して、ごっちゃに使っている。)
だから科学変化でもしない限り重さは変化しないと思っていた。(物理化学音痴だから)
重さというのは量りにかけたときの一定した下向きGの圧の現れであるということだ。
物理で言う重さもGであることは変わりないが、地球上の動物以外の静止物体を量るとき、それは変化しない。変化がないように観察される。
しかしそれはGであるため、人間の感じる重さは変化する。
人間が感じる重さとは、地球から受ける引力によって質量に発生する、引きGのことで、普段、ただ立っているときは引力斥力が体内で釣り合っているときが多く、上向きと下向きが釣り合えばGは体内付近で1Gで発生しているから、重さを感じない。
しかし体調が悪く筋肉が作動しないとき、抗重力筋群が使えないため、斥力が働かず身体の外に向かう下向きのGを強く感じるので、身体が重いと感じることになる。
つまり人間にとっての重さとはいつも変わらずにあるものではなく、増減するもの。
そして身体の外に出た出力圧とでもいうものを重さとして感じている。
物理で言う客観ではなく、主観が観察する「みかけの力」というものに近い。
質量自体を人間は感じることができないため、他人をおんぶしたり持ち上げるときも感じ取る重さはGの状態に準じて変化する。
子供を抱っこしたとき、何かをしようとしているとき、暴れているとき、脱力しているときで子供の重さとして感じるものは大きく変わる。意識のない酔っぱらいを持ち上げるときはとんでもなく重い。
(ニュースでよく聞く「意識がなく重体」という言葉は正にそのとおりか)
このいわゆる質量とか重さではない、Gというものには人間にとって常識では考えられない別の性質が存在する。
(自分にとっては、すでにここまでの内容で常識外れだと思うけどね。)
これが〇気の現象に大きく関与する。
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