ワールドカップの日本代表を見て感じたこと。
勝負ごとにおいて勝つことは確かに一番大事なことだが、
点を取られ追いつくのが困難な状況になって、なぜ、あきらめてしまうのだろう?
自分にとってそう見えただけかもしれないが、気を抜いてしまっているのは誰からみても明らかだろう。試合が終わっていないのにすでにクヨクヨしているように見える。
オーストラリア戦、ブラジル戦はまさにそうだ。
クロアチア戦は均衡した状況だったから、緊張が続いただけ、に見えて仕方ない。
そして、もうひとつ思うのが、もし日本じゃなくて韓国が戦っていたら、
クロアチア戦は勝っていたと思うし、オーストラリア戦、ブラジル戦でも勝てないまでも、あんな点差にはならなかったと思える。
そこの違いはやはり、最後まで勝つために戦うという気迫とか精神力なんだと思う。そういう意味で韓国は日本よりテンションが高いのかもしれない。
日本が強くなるなら、当然世界もどんどん強くなっていく。技術面で追いつくのも大変な今日、まず高めていくべきは日本の他の武道等に見られるような集中力、精神力の強さだと思う。
そういう意味で今回の選手の中で一番模範となるのは川口だろう。
ジーコの方針、采配問題やヒデの孤立によるチームワーク問題なんかよりも、
見直すことは沢山あると思う。
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