本日は大御所のバートンについて。
今シーズンからバートンは、昨年の一部モデルに搭載していた、スタンスの調整システムを他のモデルにも搭載し、アピールするようだ。

Infinite Channel System・・・「THE CHANNEL」と名づけられた、このシステムは一瞬でボードの無限のスタンス調整ができるというシロモノ。
板の中央付近にレールがあり、2本ビスで固定する。ビスはズレない新構造だという。
カスタムはもちろん、ツインチップ系のX8等のモデルにも採用される。

X8v
日本限定のウッドコア、ツインモデル。軽量、ソフトフレックス。
パークやグラトリ向け?モデルと思われる。
この手のシステムはこれまでも数ブランドで使われていたものであるが、ここにきてバートンが出すとなれば、それまでのデメリットをどこまでクリアしてきたかが、ポイントだろう。
特に、強度の問題。もちろんこれは誰しも思うところであるから、自信があるのだろうが、強度を高めると、板のフレックスへの影響や重量アップが問題となる。
以前、HEADのその手のボードを使っていたことがあるが、踏めないくらい硬く、かなり重かった。(反発はかなりあったけどね)
つまりグラトリに適さないボードができあがる可能性が高いのでは?と思えるのだ。
このボードの軽量化時代にどこまで対応しているのか見ものだ。
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