エヴァンゲリオンのコミックス12巻を見ていて気がついた。
いや、今なら1巻を読んでも気がつくことだろうけど。
人間は確かにATフィールド的なものをもっている。というか張っている。特に前方に強く。
そしてそれを巧みに利用して、当たりで、好む、好まざるを判断している。
その判断基準のために・・・確かに「恐怖のフィールド」なのだ。
それをして思い返せば・・・似たもの同士が好んで集まるのは、やはりそういうことなのだろう。
恐怖の当たりがある人は、自分と似ているということ。
当たりがない人は、既にその恐怖を持たないから、自分にとってプラスになる可能性がある人か、関係する必要のない人。
元々は、心理学とか難しい学問から来ている概念だと思うけれど、それを理解していた人はすごいなあ・・・と改めて思った。
合気はこのフィールドに引っかからないように、相手の中に侵入しなければ成立しない。
おそらく見たものを信じない性質の人は、そもそもこの「恐怖」傾向が強いのだろう。自分を構成するもの(記憶、思考、感情)が崩壊しないようにするために。
悟る程、このフィールドは消えていく。
そして、相手からすると自分の発した恐怖の周波数と一致するぶつかりがないために、その部分は感知できない。物体として目の前にあれども、そこにある人の思惟が読めない⇒気配が消える。
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