そう・・・例えるなら、本来色の無い世界に色を見つけようとすること。
目は電磁波の情報を取り入れ、脳は色彩を作る。
しかし、目の前の物体に反射した電磁波を取り込めないとしたら、
色の概念は無い。
電磁波で反射したものを捉えるのでなく、目の前の物体の本当の色を探ろうとすることに近い。
それは視覚を超越した世界である。
視覚を超越してしまえば、他の動物や昆虫に紫外線が見えるのと同じく、感知できない存在に気がつくことができる。
視覚という常識に縛られるから、外の存在に気がつかない。
それは何も「霊」が見えるとか、
「気」が見えるとか、そういう怪しい話ではなく。
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