新しいRPGをやるたびに思うことがある。
はじめたばかりで弱く、世界観がつかめないうちは、もどかしく、はやく、世界のどこも自由に行き来できて、武器もこれ以上買い換えなくてもよい物が欲しくて、レベルもクリアレベルに達している安定状態を望んでしまう。
しかし、クリアしてみると、弱く、変化が多かった頃が「華」であったことに気がつく。
変化する中に身を置くときは、もどかしく、安定を求めてしまう。
しかし、本質は変化し続ける中にある。でもそれはその時点では見えない。
「冒険」とは常に、先の見えない、変化する中に身をおくこと・・・だろう。
人生もこうありたいものだ。
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