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あれから700年経ったイースを赤毛の青年が冒険しました。

当時(PC98とか、FCでやった頃・・・小学生の頃か?)から、
登場人物達は確かにそう言っていたなあ・・・と、
オリジンをやった後だとなかなか感慨深いものがあります。

「只の桃源郷伝説の1つだと思ってたが、・・・やはりイースはここ実在していたのだ。
 わしの仮説は正しかった」

とか言うダームの塔の中の老人ラーバのセリフアレンジが良かったですね。
なんか「ラピュタは本当にあったんだ」みたいなワクワク感が、オリジンをやった後だと、
時間の流れを感じさせて尚更味わい深いですね。
そういうワクワク感を擬似的に体感できたとしたら、それこそRPGですからね。
(今思うと、オリジンではエステリアの町村やフィールド、また上がったイースに
 行くことができず、どうなっているかが全く情報として出てこないところが、
 プレー中はもどかしかったが、アドルとしてプレーした時に「ついに来れた」という
 実感が増してトータルでは良い演出になっていると思います。)

自分は当時、衝撃を受けたPCE版のイースⅠ・Ⅱとどうしても比べてしまいますが、
(当時としてはエンターテイメントとして余りに出来が良過ぎていた。
たぶん今やってもキャラの絵の古臭さ以外は単体として完璧な出来ではないだろうか?)
このPCのⅠ・Ⅱはグラフィック・演出ともにそれを上回って良い出来ですね。
特にⅠからⅡの繋ぎのオープニングは素晴らしい出来ですね。
ルーになったアドルに赤い毛が見えているとか、ダーム戦の前の落ちていく通路部分の演出とか、PCE版の良いところを意識して受け継いでいる印象(オマージュ?)が見られます。
本家ファルコムもあのハドソン版へのリスペクトが多少なりにあるんでしょうね。
あれを越えようという気概が感じられます。
ただ、BGMだけはPCEのアレンジは今聞いても良いと思うので、
BGMをアレに差し替えられたらサイコーなんですけどね。

オリジンも取ってつけたような話とか、矛盾が多いとか、謎が解決されていないとか、否定意見も多いですが、今、こうしてⅠ・Ⅱをやってみると・・・
いずれは何らかの形で700年前の真実が作品になる可能性はあったわけだし、
日の目を見たのですから、良かったんじゃないでしょうかね。
「ダームが生まれて、イースが浮いて、女神が封印して」という、
大筋のストーリーとしてはほとんどの人がⅠ・Ⅱをやった結果知っているのだから、
単にそこまでたどり着く穴埋めが出来ればよいわけですから。

オリジンではあまりみられなかったフィーナの人間的な喜怒哀楽がⅠ・Ⅱではみられるものの、逆にⅠ・Ⅱではレアの喜怒哀楽のない物寂しそうな表情がまるで物語の背景に
図ったかの様に上手くマッチしていて、トータル的に良く出来ているなあと感じます。
ストーリーの整合性はもちろんのこと、登場人物の心境まで、偶然もあるかもしれませんが、この三作でバシッとパズルのようにはまり込む感覚がスゴイです。
(これはオリジン後→Ⅰ・Ⅱの順でやらないとわからないかも)

シリーズ通して、面白かったなあ。

最後に望むのは・・・イースⅠ・Ⅱをオリジンもしくはフェルガナのシステムでプレーできたら超面白そうなんだけど。
(半キャラずらしという最大のオリジナリティを失ってしまうから、まず実現しないか。)

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