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まえがき(利用上の注意点はこちらです。新規さんはご一読ください。)

<重量感が消える脳の認知>

 ここまででお気づきになった人もいるかと思いますが、この疑問に敢えて答えを提示したいと思います。
 〇気の正体、それは「無重力に近いもの」です。それそのものを言葉にすることは難しいですが、それに最も近く共通認識できる言葉が「無重力」だと思います。
 無重力といえば、宇宙空間のような浮いて、力の働かない、空間の状態ということになるのでしょうが、一般的な理解では宇宙に行かないと無いもので、地球上では存在しないものと思われています。
 しかし地球上でも似たものを探せばいくつか見つけることができます。
たとえば水中では浮力が働くため、重力の影響が少なくなります。

 中性浮力という言葉があります。これは(スキューバ)ダイビングに関する言葉です。水中では浮力というものが働き、上に向かって力が働きます。この浮力に等しい重しを身体に付けることによって、浮きも沈みもしない静止状態を作り出すことができ、その状態を中性浮力と言うそうです。
 この方法は宇宙飛行士の訓練でも採用されています。それだけ上にも下にも引っ張られない状態というのが実際に宇宙で人間の感じる無重力状態に似ているということなのでしよう。

 また同じく宇宙飛行士の訓練として、飛行機の自由落下というものがあります。
自由落下している物体内は落下が止まらないため、擬似的な無重力状態になると言われています。

 このように地球上でもこういった無重力に近い状態を作り出すことが可能です。ただし、これらはあくまで擬似的な、ある範囲の内部が無重力になった状態であり、いわゆる全てに働く無重力というのは、地球から遠く離れた宇宙空間でないと発生しません。
 しかしここで重要なのは、正式な無重力が何かということではなく、人間の構造上(認識上)の話で、この中性浮力も自由落下も、体験している人間にとっては、「無重力と同様に感じる」という点です。
 人間の身体や脳の構造上、「無重力に近い状態=重さがない」と認知されてしまうとしたら、もしも「無重力に近い状態」を自在に使いこなせれば、〇気のような現象が起きることのヒントが、何か見えてきそうではありませんか。

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