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その2 中性重力は守られる
<守りたい場所>
目の前にいる人と向かい合って、立ったまま押し合いをするイメージをしてみてください。
押し合いをしたときに、自分の中で軽くて動きやすい部分があるとそこは簡単に動かされてしまうから、やられてしまう気がする・・・相手の攻撃がそこに当たらないように、かたくして守らなければ・・・と感じたことはありませんか。
たとえると、そう感じている場所が中性重力の場所です。普段、自由に動いて、自分の身を軽く感じている場所です。(実際は若干違いますが)
普通は、そこが危ないからそこを無くそうと、攻撃に備えて姿勢を低くしたり、身体を重くしようと、身をかためます。
中性重力の場所は、そのままでは無防備に感じるため、そこを守ろうとします。
<中性重力の特徴>
衝突球というおもちゃがありますが、1個の玉がぶつかるときは、反対側の1個だけが動き、2個の玉がぶつかるときは、反対側の2個の玉が動くというエネルギーの移動が観察できる面白いものです。
物体の内部につり合った無抵抗の中性重力部分があれば、その部分は外から力が働いても、固定されておらず、抵抗がないため、力が素通りするように、受け流して移動します。
宇宙空間のように自由に動ける状態であれば、かかった力の分、移動してエネルギーが往なされますが、地球上ではタイヤやコロでもついていない限り、動けない場合には、エネルギーは行き場を失うので、アースしている方向へトルク(回転運動)として往なされます。
(もし地面に固定されていれば、弾性を超えれば破壊されるという結果になります。)
中性重力部分に直接的に外部からエネルギーが作用すると、人間は倒れてしまうということになり、自分の中の中性重力というエネルギーに対して、外部の中性重力のエネルギーが直接衝突するのを身体は無意識に避けようとします。