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まえがき(利用上の注意点はこちらです。新規さんはご一読ください。)
その3 量が大きく変化する
<中性重力の分離・合体>
腕だけで持ち上げられる物を持ったとき、対象物の中性重力よりも腕の中にある中性重力が多ければ、重さを感じることもなく、持ち上げられることができます。これはペットボトルなどを持ち上げるときにもわかりますね。
しかし対象物の中性重力が多かった場合には、腕の分だけでは足りないので、重く感じますが、腕を少し胴体に近づけると対象物は軽くなります。
これは腕を胴体に近づけると、目に見えない中性重力は腕の分と胴体の分がくっついて、その量がまとまって増えるために、中性重力差で相対的に対象物が軽くなるものと考えられます。
逆に、身体から遠くで持つように、水平方向に力を出して支えてしまうと(力で対象物の重さをつり合わせてしまうと)今度は胴体に近づけるのが難しく、一旦、力を抜いて持ち直し、支える位置を変えないと軽く持つことができません。
軽く感じるためには、対象物を胴体近くの中性重力化しやすい範囲の上下の位置に持ってこないといけません。たとえば、自体の中性重力のできるだけ真上に持ってきて、一度力を抜いて、力による支え方から、中性重力による支え方に切り替えなければなりません。
ここで推測されることは・・・
・中性重力は距離を近づけるとくっついてまとまる
・水平方向や上下方向に部分的な力を使って、物の重さをつり合わせてしまうと、
その力を抜かないと中性重力をまとめて使うことができない
ということです。
もしまとまった中性重力があっても、部分的に力を使うと、中性重力のまとまりはなくなり、分離してしまいます。
また中性重力を作る以上の力を出して、上や下の力が偏っても中性重力は減ってしまいます。