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まえがき(利用上の注意点はこちらです。新規さんはご一読ください。)
その3 量が大きく変化する
<バランスを崩すとは?>
人間は常に機能として、その人の固有の身体の条件に合わせた一定の中性重力量(バランス)を保っています。それが崩れるとバランスを崩します。
バランスが崩れるとは、大きく2種類に分かれます。
中性重力の減少 → 不安定(バランスロスト) → 力ませ
中性重力が管理範囲 → バランス維持 → 身体が管理する通常の状態
中性重力の増加 → 過安定(オーバーバランス)→ 力抜き
普段に経験のないバランス状態に陥ったとき、それが不安定でも過安定でも、人間は対処ができなくなります。
意識してやることであっても、経験上で無意識にやってしまうものであっても、身体の管理上の自動的な機能的対処であっても、瞬間的に力を出す・・・力んでしまうことで、中性重力は分離し、まとめて使える量が減ることでバランスが崩れます。
通常、相手が力を使ってくれば、相手から力を得て、バランスを回復することができますが、相手が〇気を使い、こちらの力を受け付けず、力も発しない状態であると、それが回復できない状態が続き、倒れるか、相手にコントロールされ続ける状態に陥ります。