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まえがき(利用上の注意点はこちらです。新規さんはご一読ください。)

その4 姿勢等の影響を受ける

<四足と二足の違い>

 四足歩行の実験をしてみました。
 最初は慣れない姿勢や動作で身体が非常に疲れますが、慣れてくると身体のバランス等を気にしなくてよいためか、立っているよりも格段に姿勢が楽なため、身体のことが気にならなくなってきます。それとともに不思議なことに、なんだか頭がぼーっとしてきます。鼻先で行動をリードして、考えることが少なくなってくる感覚です。本能的になってくるというのが似ているかもしれません。

 身体のことが気にならなくなると意識は自然と外側に向くようです。身体の外に注意が向くようになります。そういえば、動物は外で暮らしているということもありますが、外の変化(音、臭い、気配)に人間よりも敏感です。
 普段、2足歩行という常にバランスを取る姿勢をしていることで、頭の注意力というか、意識などの能力が相当身体に向けられていたことに気が付きます。

 おそらく人間は2足歩行という、骨格上基本から外れた姿勢をするために、相当脳を使っていると推測されます。その常にバランスを維持するという脳を使う行為が、継続した自分の身体への意識を向け続ける行為が、他の4足歩行の動物と違って、他の動物にない脳の発達を促したのではないか。その結果、人間は他の動物とは違う脳の使い方をして社会的、文化的な生活をしているのではないかというのが私の意見です。

 4足歩行の動物は、脳の使い方というか意識の使い方に、人間からしたら「空白」のような時間が多いのではないか、逆に人間は絶え間なく意識を続けているのではないかという違いを感じます。

※ここでいう意識とは、「思考」とか「感情」とか「身体の動作感覚」などなにがしかの「実感」を感じていること全般を指します。

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