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日頃思うこと、気がついたことを綴る場所です。
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体にある物理力を利用し一定の力を引き出せるようにするために必要となってくるのが、「正しい姿勢」と「筋力の脱力」である。

これにより意識がありながら、バランスをとりつつ、各部位の重さを各部位にそのまま置くことができるようになる。
それと同時に体に影響している外力がわかるようになる。
外力が働けば、重さのある箇所には重力なり慣性力なり遠心力が働くからである。

まず、地球の重力に引っ張られている感覚に気が付く。
これに気が付くと、その重力に身を任せるとまるで地球と一体になったような感覚に陥る。
(これ以上いくと話が宗教的内容に変わっていきそうだが、いわゆる仏教等における悟りの境地というのはある意味、肉体的にも精神的にもこういった状態を目指していたのではないかと思えてくる。)

手足を振れば、そこに働く純粋な慣性力や遠心力を感じ取ることができるようになる。

この各部位にある重さをそのまま利用すれば、一定の力が得られる。
例えば、腕を真上に上げて、脱力し、そこから重力に任せて振り下ろせば、その腕の運動から得られるエネルギーは常に一定である。
ゴルフやボーリングはこういった技術を応用している。
だから毎回、「どれだけの力が発生しその結果どうなる」というのを利用することができるのだ。

さて、話をスノーボードに戻すが、ボードでどういう応用ができるのかということであるが、次回から説明していこうと思う。

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なんか、年々クリスマスって意識が希薄になってく気がするな・・・。
だんだんおやじになってきたからか。。。
子供でも出来ればまた違うんだろうけどね。
だけど毎年欠かさずケーキだけは食べるようにしている。
今年は去年に引き続きミニストップのダブルレアチーズケーキだった。
うまかったなあ。

年末に嫁さんと滑りに行こうって決めてたんだけど、
一向に雪は降りそうな気配がない。
マジですか!?

行ける範囲で全面滑走できるゲレンデなんてないだろうなあ。
がっくし。
1月に入れば降ってくれるだろうか・・・?

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これまでにない身体意識を身に付けるためにまず行っておかなければならないことは、
・正しい姿勢をとること
・あらゆる筋力を脱力すること
である。

なぜこれが必要かというと・・・
前回も説明したように筋力による不定な力から体にある物理力を利用し一定の力を引き出せるようにするためである。

もっと具体的な必要性をあげると、
・プロゴルファーの正確なショット
・プロボーラーの全フレームストライク
・プロ野球選手のピッチング、バッティング
・プロサッカー選手のシュート
これらでは、それを顕著に感じることができる。他をあげればきりがない。


例をあげて詳しく説明すると、

大地の上で目の前に机があり、その上にリンゴがあるとする。
そのリンゴは転がることなくバランスがとれている。
では、そのリンゴは動いていないか?

実はリンゴは動いている。
地球の重力によって、常に地心に向かって落ちているのだ。
だから机を退かせば、リンゴは地に落ちる。
落ちないのは机がリンゴを支えているからだ。
そして机を支えているのは地心からずっと岩や金属や土がすごい密度で地心に向かって落ちて詰まっている、
その大地なのだ。

重力はその言葉とおり、重さ(質量)のあるものに常にかかっている力である。

もちろん人間にも常に重力はかかっている。
だが、大地がそれを支えているため、地心に向かって落ちていくことはない。
当たり前になっているので意識はしないが、人間も常に地心に向かって落ち続けているのだ。

人間にかかる重力は人間の重心に常にかかっている。
今、腕を水平にあげてみる。
その時、腕には重力がかかっているが、あげることができるのは、
人間が筋力を使えるからである。
つまり筋力を使って、重さのある腕という物体に力と速度を加えているのだ。
だから水平に保つこともできるが、筋力が疲れてくれば、保つことはできなくなる。

筋力には限りがある。また常に一定の力、方向、速度を与え保つことは難しいという性質を持っている。

同じように、人間には各部に常に重力がかかっているため、気がついてはいないが、その重力に対抗し支えるために
無意識のうちに筋力を使い続けているのだ。

それは人間を持ち上げたときによくわかる。
意識のある人間を持ち上げた時と、意識のない脱力した人間を持ち上げる時、重さがまるで違うことに気がついたことはないだろうか?

意識のある人間は体がバランスを保つために、筋力を使い、重さを重心という1箇所に集め安定しようとするからだ。
重心の安定したものは持ち上げやすくなる。

逆に意識のない人間はバランスをとろうとはしないため、重さが各部位にそのまま存在するため、持ち上げにくくなる。
単なる物になった人間はとても重い質量を持っているのだ。

この純粋な「重さ」を利用したとき、筋力では真似できない一定の力を生み出すことができるのだ。

この重さを利用するためには、当然自身の体にある重さを体で感じ取れるようにならないといけない。

このために必要となってくるのが、「正しい姿勢」と「筋力の脱力」なのだ。
これにより意識がありながら、バランスをとりつつ、各部位の重さを各部位にそのまま置くことができるようになる。

つづく・・・

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本題に入る前に、身体意識について簡単に説明しようと思う。
身体意識とは、「体はこう使うもの」、「こう動かせるもの」だと各個人がほとんど無意識に感じている意識のことである。

これはスポーツ・武術関連の専門書等でよく用いられる用語である。
スノボーは普段の生活では体験のできない状況に体を適応させることが必要になることがある。

こういった場合、普段は「体はこう使うもの」と感じている意識が無駄な動きを作り出してしまうことがある。
また普段は、体とは「こう動かせるもの」と感じている意識が本来、身体物理上で可能な動作を不可能にしてしまっていることがある。

つまり幼い頃であれば「そうやればいいんだ」と見ただけで簡単にできることでも、大人は体の使い方に固定観念を持っていることが多く、それが動作の習得を困難にしている場合がある。

普段とは違う体の使い方が必要になる場合があるので、特に精度の高い動作を行う上では、意識を改革していくことが必要となってくる。
大人はこれを頭を使って学んでいかねばならない。

次回は身体意識を学ぶための基本を紹介する。

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本来はHPの方で触れようと思っていたマニアックな内容について、ブログ上で記していこうと思う。
自分で読み返すにも楽だし、改まってHPで出すと目に留まりやすいし。
HPではあくまで720とかを回すための動作順序とかの具体的方法の紹介にして、その原理的なところはブログで記していこう。

要は、HPだけ読んでもわかりませんよ~という形式で、ブログを足繁く読んでくれた人によくわかる内容にしていこうと思う。

このマニアックな内容っていうのは、筋力が衰えてくる年齢になると誰しもだんだん気がついてくる身体の使い方。若いうちは学校の授業でも、とかく筋力を生成することばかりに注視するから余計に気がつかなくて、筋力まかせの運動をしてしまう。
これに若いうちから気がつけるヤツが、どんなスポーツでも一握りの”プロ”という職につける。
一言で言えば、筋力でなく物理力を利用していく方法である。
これができるようになると、筋力のような調子や力みで左右される不定の力でなく、常に一定の力が発生できるようになる。
もちろん、物理力を発生させる導入部では多少の筋力は必要だけどね。

まだ未完成で気がついていない点も多いだろうけど、実践していけば、ボードをする上で体の使い方が劇的に変わってくるだろう。

これをあえて「スノボ。」ではなく、「思うこと。」のカテゴリーで記していく。

明日からスタート。たぶん。。。

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