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カテゴリーが合気だが、早売りのジャンプを読んで。

今回はBLEACH。
正直、先週から、「あ、たぶん、コレ来た」
とまた合気のインスピレーションを感じたが、今週を読んで確信した。
正直、この先の展開なんかどうでもいいが、
ドラゴンボールで言えば、ものすごい戦闘数値が高いと測定される悪役が、主人公の戦闘数値が微塵も感じられないことに気がつく・・・そんなイメージのことがこのマンガでも起きた。
で、悪役は戦闘数値が0の主人公に訳のわからない攻撃をされる。

今週の主人公のセリフ
「怖いか?自分の目の前で、自分の理解できねえ事が起こるのが」
というのがとても象徴している。

合気は、普段自分が当たり前に測定しているものが相手から一切感じられなくなる。
が、しかし、その状態であるまま、相手から圧倒的な影響力で攻撃される。
喰らっても、何が起きて、ナゼその結果になったのかが、全く理解できないのだ。
相手からの力が感じられなくなるという・・・最初に受けたときは、それは恐怖を覚えたもんだ。
本当に目の前というか、自分の身体で自分の理解できないことが起こされる感覚なのだ。

だから、日常の「力」に対する感性がひっくり返る。
一時期、それにより精神的にショックを受ける。
が、何度もそれを受けるうちに
「現実なんだ。これが。人間の力の本質を勉強しているんだ。」
ということがわかってくる。

中学や高校で習う物理力学を皆、普通に発揮して身体を動かしていると思っているが、学校で教えてもらえる法則はあくまで「生物以外の物体に作用する一般的法則」でしかないことを思い知らされる。

考えてみるとすぐわかるはずだ。
人間には、気持ちや意思がある。
それによって力の出力が全然違うことは誰でもわかるはず。
だから仕事の結果も人様々になる。

2足歩行のロボットだって、歩くことはできても、横から押された時、人間のようにバランスをとることは学校で習えるような物理法則では説明がつかないはずだ。
人間の重心制御は物体のそれとは全く違うことは明らかだ。
そして、それの法則や概要を掴んで、それを利用するのは、普通の人間には極めて難解だ。

しかし、それができると、対人間に対しては驚くような効果をもたらす。
有り得ないと思えるようなことが。
そして、さらに精密にその観察を続けていくと、さらに上級の法則が発見されて、正に理解できないような影響をもたらしていく。

命がけだったとはいえ、昔の人の人体研究には頭が下がります。

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カテゴリーは合気関係ですが、内容はマンガ。

たぶん、そう足繁くこのブログをチェックしている人はいないと思うので、早売りジャンプを読んでのネタばれ感想を言っちゃう。

ONE PIECE
ついに、覇気の修行が始まった。誰かから伝授されるのか、自分で気がつくのかはわからなかったが、レイリーからだった。
(なかなか作者も引っ張ったなあ・・・)

自分はこういう、普通の人が読んでも面白くもなんともない修行シーンが大好きだ。昔から。ドラクエのレベルアップを地道にやっている感覚と一緒だ。強くなっていく過程が好きなんだろうと思う。そこに強くなれる理由が、原理があるからだ。

今回のワンピースでも面白いセリフがたくさんあった。

「覇気とは全ての人間に潜在する力だ・・・気配、気合、威圧・・・それら人として当たり前の感覚と何ら違いはない。ただし大半の人間はその力に気づかず、あるいは引き出そうにも引き出せず一生を終える」

「疑わないこと、それが強さだ」

これらは単にカッコイイセリフにとどまらない。


最近、人気が上がっている同じく週間ジャンプ掲載のPSYRENというマンガも超能力マンガで、周りに強い敵ばかり出てきて、ずーっと長いこと、主人公は弱いままで生き延びてきた。それがやっと、奥の手のような修行を経て、対等に戦えるようになってきた?(これからそれが描かれていくだろう)が、その修行シーンのセリフもかなり合気を身に付けるためのインスピレーションが得られる・・・というか発想が似ていてドキっとさせられる。
※「ノヴァ」という、発現される超能力と自分の身体自体を一体化させるとエネルギー効率が跳ね上がる方法が存在するというような設定。

たとえば、本当にそんな能力が人間にあったら・・・と考えれば男なら誰でもこのセリフにロマンを刺激される。
日本の武術の古文書にもそんな記述は沢山ある。
そういう過去の発想から、現代へ流用され、マンガ等で再現されている。

自分もそうだったが、「有り得ない」「物理的に無いから見向きもしない」だろう。
「夢があるね」ならまだしも、「信じるなんて馬鹿」とまで普通は思うはずだろう、よくわかる。

しかし、無いことを確認する作業すらしない人がほとんどだ。

日本で過去には真剣にそれに取り組んでいた人は沢山いるし、その何割かは実現されていた。だからその思想が残されている。

たとえば、レイリーのセリフ
「疑わないこと、それが強さだ」
それが全てを物語っていると思える。
可能性なのだ。想像できる以上。人間はそうやって文明を作ってきたはずだ。
最近では癌が治ったとか言う話はだんだん耳に入るのが珍しくなくなってきている。まあ、本当か信じる信じないは別だし、自由だが。それらも同じことではないだろうか。

合気を勉強して、合気のフィルターを通して世の中の物理を見ると、確かに可能性が発見される。力学的に、物理的に。
自分も極少ないが数パーセントは狙って発現できるようにやっとなってきた。
本当に時間がかかっているし、理論を見つけ出すのはとてつもなく困難だが、出来てくると・・・上記のセリフは正しいと言えるのだ。

自分の合気の先生はこう言う。
「合気は世の中を正しくみるためのツールだ」

自分はこう思う。
「合気は、あらゆることを極めようとしたときに、それを最も良くサポートできる可能性のある究極のサポート技術だ」

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M×0を読んで感じたこと。
まず特筆すべきは7巻のM0のパワーアップの特訓の話。
あれは、そのまま合気の教則本として成立しそう。
てか、ああいう無力化の空間概念認識はほぼズバリ。
重心位置によって、球の位置が変わるのも正しい。
ただし、初級の合気でもその概念はものすごく捉えにくい(最期までわからないはずな)ので、初学者には多分あまり参考にならない。
思わず、「この作者、実はわかってるんじゃ!?」と勘ぐってしまうほどドンピシャ。

それよりも、初学者には・・・
柊愛花の「クリアクリーン」の魔法。
柊父が1巻で使った「腕を同化」させる魔法。
あそこらへんはものすごくヒントになる。
今更ながら、自分も「腕の同化」には更なるヒントをもらった。

もしかしてまだ気がつかないヒントがM×0にはあるかもしれない。
(ブラックマジックプロセスあたりにも何かありそう・・・勘だけど)

やっぱファンタジー系の漫画やアニメは・・・インスピレーションを得るには最高の素材かも。
できれば、現実と隣合わせで表現されているファンタジー系がベスト。


私立聖凪高校に落ちた九澄大賀。入試の時に出会った女の子が忘れられず、勢いで聖凪高校に押しかけたらトラブルに遭遇! 教師も生徒も魔法を使う魔法学校に通う事になった九澄の、魔法ライフスタート!!

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エヴァンゲリオンのコミックス12巻を見ていて気がついた。
いや、今なら1巻を読んでも気がつくことだろうけど。

人間は確かにATフィールド的なものをもっている。というか張っている。特に前方に強く。
そしてそれを巧みに利用して、当たりで、好む、好まざるを判断している。
その判断基準のために・・・確かに「恐怖のフィールド」なのだ。

それをして思い返せば・・・似たもの同士が好んで集まるのは、やはりそういうことなのだろう。
恐怖の当たりがある人は、自分と似ているということ。
当たりがない人は、既にその恐怖を持たないから、自分にとってプラスになる可能性がある人か、関係する必要のない人。

元々は、心理学とか難しい学問から来ている概念だと思うけれど、それを理解していた人はすごいなあ・・・と改めて思った。

合気はこのフィールドに引っかからないように、相手の中に侵入しなければ成立しない。
おそらく見たものを信じない性質の人は、そもそもこの「恐怖」傾向が強いのだろう。自分を構成するもの(記憶、思考、感情)が崩壊しないようにするために。

悟る程、このフィールドは消えていく。
そして、相手からすると自分の発した恐怖の周波数と一致するぶつかりがないために、その部分は感知できない。物体として目の前にあれども、そこにある人の思惟が読めない⇒気配が消える。

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今も剣道には「合気」という言葉が残っていると思われるが、それは避けるべき状態として伝えられている。
しかし明治時代に全国をわたり歩いた武田惣角はこの合気を逆手にとり進歩させた、全く新しい発想の技術を用いた「大東流合気柔術」として教授していった。
そこから、合気道を始めとする様々な武道が誕生していく。

現在の合気道や柔道には、古くからの一部の高段者しか「合気」は使えず殆どが失伝してしまっていると思われる。
その上、ただのヤラセだろうという見方が一般では通説になっている。
(相撲やプロレスも同じ)

しかし「合気」は確かに存在し、誰にでも可能な技術であり、それが最も簡単にわかるのが、「合気上げ」。

木村達雄著書「透明な力」にある、佐川幸義が17歳の時に掴んだとされる「初歩の合気」の理屈がだいぶ理解できてきた。
やっと・・・3年越しでようやく理解できてきた。

この技術は言ってみれば、「おじいちゃんの技術」なのだ。
そういう年齢でも扱える「特殊な力」を先取りして使えるようにするようなイメージ。
だからボードで応用すると、何歳でもできる気がする。
そして、その技術が体現するまでの過程で、自分の思考や情念のクセを変えていく必要があるため、いわゆる精神的にも「おじいちゃんの心」を先取りすることになっていく。
ただ「おじいちゃん」なら誰でもできるわけでなく、その理屈に気がつき、一定の条件を満たさないと体現できないというえらく難しい「達人、名人の技術」なのだ。

これは目立たないが、非常に実用的な技術で、いくらでも応用はあるとおもうんだけど、
・金魚すくいの名人
・ハエ取り名人
・襲われたり喧嘩になった時(護身)の対処(動物:クマ等も可能?)
・ボーリング
・ゴルフ
・スノーボード(スキー)
・対人関係(特にクレーム処理等)
等など、考え出すときりが無い。。。
面白い技術ですわ♪
人生楽しいな~。

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